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黄身の色が濃い卵は栄養価が高いのか?
2017.9.10

 世の中には、「高級卵」と呼ばれる食材がある。たいていはカラが赤味がかっており、黄身の色が濃い。値段も平均で100円ほど高いのが普通だ。
 

 通常よりも良いエサで育ったニワトリが生んだ卵は、カラの白い卵よりもビタミンを豊富にふくむというが、本当のところ、栄養価は高いのだろうか?

 

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A.良品もありますが見分けるのが難しいです

 確かに、普通の卵にくらべて栄養価が高い商品は存在する。しかし、カラや黄身の色は、味や栄養とは関係がない。
 

 JA全農たまご営業企画課によれば、黄身の色はエサの種類に左右されるもので、トウモロコシを与えれば黄色くなり、コメを食べさせれば白くなる。多くの養鶏場では、黄身の色を濃くするために、パプリカやマリーゴールドなどをエサに加えることが多いが、それで卵の栄養がアップするわけではない。
 

 同様に、カラの色も栄養とは関係がない。通常、赤い羽のニワトリからは赤玉、白いニワトリからは白玉が産まれる。あくまで鶏の種類が違うだけで、味や栄養価の違いはほとんどない。赤玉のほうが値段が高いのは、羽の赤いニワトリは体が大きく、そのぶんエサ代がかかるからだ。
 

 そのため、素人が見た目だけで卵の栄養価を見抜くのはほぼ不可能。ちゃんとした高級卵を買うなら、成分表を調べるしかない。

 

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