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DHA EPAを飲み続けたら頭は良くなるのか?
2017.7.9

 DHAとEPAは、おもに魚にふくまれる栄養成分だ。年齢とともに失われる成分で、不足すると高脂血症や動脈硬化の原因になる。脳の重要な素材でもあるため、大量にとると頭もよくなるという。
 

 宣伝では、十分な量を取るには「1日にクロマグロ9人分」を食べる必要があり、サプリが必須だというが…。

 

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A.サバ缶を食べればDHAとEPAの摂取量は十分です

 積極的にDHAとEPAを宣伝しているサントリーによれば、『厚生労働省では、国民の健康維持などを目的とした基準の中で『DHAおよびEPAの目標摂取量を1日1g以上が望ましい』としています。驚くことにその量はクロマグロの刺身(赤身)で例えると約9人前以上』とのことだ。確かに、DHAとEPAは健康に欠かせない重要な成分なのだが、これをクロマグロの量で比較するのは問題がある。

 
 実は、クロマグロは魚のなかではDHAとEPAの量が少ない魚であり、サバやサンマなら、そこまで食べずに十分な量を摂取できてしまうからだ。
 

 具体的には、サバ缶を1個食べれば、厚労省の基準は十分に満たせる。サントリーのサプリは1日に約200円のコストがかかるから、断然サバ缶のほうが安くすむ計算だ。
 

 また、DHAとEPAで頭が良くなるという話はただの迷信。過剰に摂取したところで、脳の機能がアップしたとの研究は一件も存在しない。

 

 

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