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「目もとエステ」でシワは取れるのか?
2017.6.2

 目のまわりを保湿する商品が人気だ。「めぐりズム」や「あずきのチカラ」など、いずれも目もとに温かい蒸気を送り込むことで、リラックス効果と肌のハリが得られるのだという。
 

 なかでも有名なのが、パナソニックが発表した「目もとエステ」だ。大きなゴーグルのような形をした美容マシンで、目もとを温めると同時に蒸気を肌に送り込んで保湿。同時に目のまわりをマッサージをして、肌にハリと明るさを出すのだそうだ。
 

 シンプルな機械だけに効果は間違いなさそうだが、はたして「目もとエステ」の実力とは?

 

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A.シワに大事なのは水分より油分です

 シワ対策に保湿が大事なのは言うまでもない。P&Gが2015年に行った調査によれば、28才の時点で保湿をしなかった女性は、36才の段階でシワが52%も増えてしまう。
 

 しかし、目もとの保湿に関しては、水分よりも重要な要素がある。油分だ。
 

 2015年に鹿児島大学が58人分の肌標本を分析したところ、新たな事実が明らかになった。もともと目のまわりには皮脂を出す腺が少なく、そのせいで他のエリアよりシワができやすいというのだ。
 

 つまり、目もとの小じわを防ぐには、水分を送り込むだけでは役不足。洗顔や風呂のあとに、しっかりと目のまわりにクリームを塗り、肌と油のあいだに水分を閉じ込めてしまうほうが確実だ。

 
 そもそも保湿のメカニズムは単純で、肌を水分で湿らせたあと、その上から油でフタをするだけ。すると、逃げられなくなった水分が、細胞のすき間に入り込んでいくわけだ。つまり、いくら蒸気を当てても、クリームでケアをしない限りはムダになってしまう。

 
 もちろん、「目もとエステ」をリラックス目的で使うぶんには問題はないだろう。しかし、これだけで目もとのシワが消えるわけではないのも事実。注意されたし。

 

 

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