アンダーグラウンド
10万円モデル【連載】どんな女がやってくる?
2017.5.28

無題11

 『じゅー前後可能な方のみ』という破格の条件を提示している女がおりました。自称モデル、自称スレンダー。さてどんなのがやってくるのでしょう。

 

無題

 当連載始まって以来の六本木待ち合わせに緊張しつつ、指定のオープンカフェに到着したところ、目深に帽子をかぶるソレっぽい女が座っていました。

 

無題1

 なるほど、素晴らしいスタイルをしていますが、30オーバーと思しきルックスを加味すると、10万はおろか2万でも躊躇してしまいます。いいとこイチゴーじゃないでしょうか。

 

 

「モデルやってるんですよね?」
「そう。ほら、ショーの写真。これ私です」

 

 見せられた写真の女性は化粧が濃く、本人だとの確証はもてません。似てはいるのですが。

 

「いつもあの金額で会ってるんですか?」
「今まで3、4人かな。そのぐらいいただいたことありますよ」

 

 とても信じがたいのですが、モデルという肩書きに弱いオヤジもいるのかもしれません。

 

「でもアタシ別に困ってるわけじゃないんで、安いお金でどうこうしようとまでは思わないんですよね」

 

 困っていないならば10万円も欲さなくてもいいのにと思うのは、庶民の浅はかさでしょうか。このあたりのプライドはどうにもわかりません。

 

 ハナから10万など払う気のない私が、

 

「たとえば5千円で手でシコシコやってもらえないですかね?」

 

 と提案したところ、彼女の表情は固まり、すぐさま立ち去ってしまいました。

 

 東京にはいろんな売春の形があるようです。

 

 

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裏モノJAPAN201410

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