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ヤマザキパンには発がん性の高い成分が入ってる説は真実か
2017.1.30

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 2015年9月、ニュースサイトに「山崎製パン『ランチパック』『芳醇』、発がん性物質指定の添加物使用」なる記事が掲載された。ヤマザキパンの製品には発がん性が高い臭素酸カリウムが使われているため、すぐに使用を中止すべきだというのだ。
 

 また、2008年にも「ヤマザキパンはなぜカビないか」なる書籍が登場。ヤマザキパンにカビが生えないのは、臭素酸カリウムのせいだと断言している。
 

 本当ならまことに恐ろしいが、果たしてどこまで信用してよいのだろうか?

 

A.すでに臭素酸カリウムの使用は止めています

 第一に、ヤマザキパンのランチパックは、2014年に臭素酸カリウムの使用を止めている。なぜ2015年の後半にもなって、ヤマザキパンのバッシング記事が話題になったのかは不明だ。
 

 しかも、ヤマザキパンが臭素酸カリウムの使用を止めたのは、危険性を問題視したからではない。臭素酸カリウムなしでもふっくらと焼き上げる技術が開発されたからだ。

 
 そもそも、臭素酸カリウムの発がん性はマウス実験だけで確認されたものだ。よほど大量に摂取しない限り、健康上の問題は出ない。
 

 具体的には、かつてのランチパックには0.5ppb以下の臭素酸カリウムがふくまれている可能性があった。当時の厚労省が、そのように基準を決めていたからだ。
 

 しかし、例えば水道水などは臭素酸カリウムが10ppb以下と定められている。実はランチパックよりも基準はゆるいのだ。ヤマザキパンの発がん性を心配するなら、まずは水道水の危険性を心配したほうがよい。

 
 結局、ヤマザキパン危険説には、まったく根拠がない。安心して買おう。

 

 

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