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Q.痩せるために運動は本当に必要なのか? 信じたらカラダを壊す有名健康法100
2016.8.22

 体重を落とすには運動が必須。これがダイエットの常識だろう。
 
 有酸素運動にせよ筋トレにせよ、まずは体を動かしてカロリーを減らさねば始まらない。実際、テレビでも雑誌でも、ダイエットにはまずエクササイズを勧めてるケースが多い。

 が、そのいっぽうでは、運動でどれだけ痩せられるかについて、科学的なデータが紹介されるケースは少ない。
 
 実際のところ、体重を落とすためにどれだけ体を動かす必要があるのだろうか?

無題

A.運動だけじゃ痩せないのは現代科学の常識

 現代のスポーツ科学では、体重を落とすのに運動が必要だとは考えられていない。食事を改善しない限り体脂肪は減らず、エクササイズの重要性は2割ぐらいというのが常識だ。
 
 具体的なデータを見てみよう。2012年にテキサス大学が行った実験では、肥満体の男女100名に12週間のハードなエクササイズ(週3の筋トレと週2の有酸素運動を1日1時間ずつ)を指示したが、体脂肪の減少レベルは平均で1%だけ。週5のペースで毎日1時間エクササイズをしても、3カ月後でたった1%しか体脂肪は落ちないわけだ。
 
 もうひとつ、2008年にもオクラホマ大が似た実験を行ったが結果は同じだった。週5でハードな運動をしても、3カ月で体脂肪にはほぼ変化が見られなかったという。そもそもエクササイズで消費されるカロリーは非常に少なく、結局はカロリー制限をしないと意味がないのだ。
 
 もちろん、だからといって運動をしなくていいわけではない。カロリー制限だけだと筋肉が減り、ガリガリの体型になってしまうからだ。食事制限と筋トレを組み合わせるべし。

 

 

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本稿は信じたらカラダを壊す有名健康法100に掲載された記事をWeb版に再編集したものです。

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