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正露丸は本当に危険なだけの薬なのか? 買ったら損する人気商品
2016.8.18

無題

 実際は大した効果がないのに「効果がある」と宣伝したり、原価にくらべて値段が高すぎる商品を取り上げるのが本書のコンセプト。
 
 しかし中には、本当は効果があるのに、いわれのない批判を浴びてしまう商品も少なくない。本コラムでは、そんな哀れなアイテムにスポットライトを当ててみよう。
 
 まず紹介するのは、腹くだしの定番「正露丸」だ。

 現在、「正露丸」には2パターンの批判が多くみられる。

1・正露丸は殺菌力が強すぎて、良い腸内細菌も殺してしまうので危険

2・正露丸はただの殺菌剤であり、じつは腹痛には効果がない
 
 まずは1点めの誤解を解こう。前提として、正露丸には、クレオソートという殺菌剤が配合されている。これには石炭クレオソートと木クレオソートの2種類が存在し、石炭クレオソートには発がん性があることが知られている。
 
 このことを知った日本の週刊誌が、「正露丸に発がん性」と報道。危ない薬としてバッシングされるようになってしまったのだ。
 
 が、もちろん、正露丸に使われているのは木クレオソートで、危険性はまったくない。殺菌力も実は弱く、腸内細菌を殺すレベルではないので、安心して飲んでかまわない。
 
 次に2点めの誤解。
 
 確かに、かつての「正露丸」は殺菌作用をウリにした薬だった。しかし、その後の研究により、木クレオソートには腸の中に水分が出すぎないようにする作用と、腸の働き過ぎを抑える作用があることが判明。現在では、飲む下痢止めとしての地位を確立している。
 「ただの殺菌剤」との批判は、最新の研究成果を知らない者が流した噂の1つに過ぎないわけだ。

 

 

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