その他
キンカンでかゆみは止まるのだろうか?
2016.12.7

 日本における、かゆみ止めの定番といえば「キンカン」だ。有効成分のアンモニア水とIメントールのおかげで、虫さされ、かゆみ、肩こり、腰痛、ねんざ、打撲といった症状に幅広く効くという。
 
 80年の歴史を持つ定番薬の実力とは、どれほどのものか?

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A.類似品にくらべてかゆみ止めの効果は薄いです

 「キンカン」の有効成分は、ほとんどがアンモニア水で、あとはメントールやカンフル、サリチル酸、トウガラシチンキなどが入っている。

 
 このうち、かゆみに作用しているのは、アンモニア水とメントールだ。この2つには熱を吸って皮膚を瞬間的に冷却する効果があり、一時的にキンカンを塗った部分にマヒ状態が起きる。そのため、かゆみや虫さされの痛みが消えたかのように感じるのだ。

 
 決して「ムヒ」や「ウナコーワ」にふくまれるジフェンヒドラミン塩酸塩のように、かゆみの原因となる物質を抑えてくれるわけではなく、類似商品とくらべて効果は薄いと言わざるをえない。

 
 また、昔からアンモニアは虫さされの毒に効くと言われるが、これは迷信。科学的には、アリに噛まれた直後に発生する痛みにしか効果がないというのが定説だ。「キンカン」を買うなら、「ムヒ」や「ウナコーワ」といった後発の類似品を買うべきだろう。

 

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