アンダーグラウンド
五反田のフランス人【連載】どんな女がやってくる?
2016.11.27

無題1

 いまどきフランスなんて国に憧れを持つのは泉ピン子ぐらいのものでしょうが、それでもフランス人の女が東京でワリキリ募集していると聞けば、ちょっとした興味を覚えぬわけにはいきません。

 

 タイ人や韓国人、ロシア人などではなく、おフランスのパリジェンヌ(とは限らないけど)が、オマタを開いてくださるなんて、かなり希少な機会といえるでしょう。外人デリヘルでも聞いたことがありません。

 

 さっそくホ別2で打診したところ、

『メールをありがとう。コンドームはしてください2.5がいいです。あうのは五反田えきがいいです』

 と、やや高飛車な典求が返ってきました。さすが、おフランスの女性は自分を安売りしないようです。

 

無題11

 その要求を飲み、いざ五反田駅へ。といっても、まだフランス人と信じているわけではありません。西洋の人間は、我々の目がフシアナなのをいいことに、適当な国籍を自称してくるものです。ここは事前にフランス語のフレーズを学んでおきホテルに入る前にテストすべきでしょう。

 

覚えた言葉は
①「Est-ce que c’est vraiment le Francais?」(本当にフランス人ですか?)
②「bonne gratuitement?(タダでいいかな?)」

の2つです。

 

 待ち合わせ場所のファミマ前にはひときわ目立つブロンド女性が立っていました。顔もそこそこ可愛らしく、しかも巨乳。出会い系にしてはかなり上玉です。

「こんにちは」
「ども」

 スタスタ歩き川す彼女に、質問開始です。

 

「ねえフランス語でこんにちはってどういうの?」
「ボンジュール」

 抑揚のない平坦なボンジュールです。とてもネイティブとは思えません。そこですかさず①番の台詞を口にしたところ、

「・・・・・・」

 彼女はぼけ-つとした顔のままです。

「ワタシ、日本語ダイジョウブですよ」

 実に怪しい展開になってきました。では続いて②番です。

「・・・・・・・・・・」

 またもキョトンとしています。では英語ならどうでしょう。

 

無題111

「アイハブノーマネー、OK?」
「オウ!ダメダメ!」
「だってあなた、フランス人じゃないでしよ」
「ダメダメ!お金ちょうだい」
「持ってないんだよね」
「約束したデショ!!」

 

 ラチがあかないので走って逃げることにしました。

 

 彼女、おそらくウクライナ人あたりかと思われます。正直に書くとイチゴーに値切られるのでフランス人説定にしたのでしょう。

 

 

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