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いまも家庭の常備薬としての位置を築く「オロナイン」は、本当に万病に効く薬なのだろうか?
2016.11.23

 「オロナインH軟膏」は、オロナミンCとならぶ大塚製薬の大ヒット製品だ。やけどやキズを負ったら「とりあえずオロナインを塗っておけ」と言われるぐらい、日本では定番の薬である。
 
 いまも家庭の常備薬としての位置を築く「オロナイン」は、本当に万病に効く薬なのだろうか?

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A.要は消毒薬です

 50年以上ものロングセラーを続ける「オロナインH軟膏」。効能書きには、「にきび、吹出物、はたけ、やけど、ひび、しもやけ、あかぎれ、きず、水虫、たむし、いんきん」と書かれており、何とも幅が広い。
 
 その成分は、これまでに多少の改良が行われたが、基本的には同じままだ。
 
 具体的には、主な有効成分としてクロルヘキシジングルコン酸塩液が入っている。これは、大昔から広く使われてきたマイルドな効き目の消毒剤で、つまり「オロナインH軟膏」とは、ただの消毒薬なのだ。
 
 その他に、ラウロマクロゴールや硫酸アルミニウム、カリウムなどがふくまれているが、いずれも穏やかな止血剤で、特に珍しい成分ではない。 従って、「オロナインH軟膏」が、あらゆる症状に効くとは考えにくい。恐らく、50年前の古い審査だから通ったもので、現在の審査基準で申請しても却下されてしまう可能性が高いだろう

 

 

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