アンダーグラウンド
サイトで会うのが初めて女 【連載】どんな女がやってくる?
2016.10.2

 無題2

 ワクワクメールがエンコー女子がセミプロだらけなのは周知の事実ですが、それでも我々はかすかな期待を捨てきれません。

『こーゆーの初めてなんですけど』

 そう書いてあると、ひょっとしてホントに初めてなのかも、だって初めてだから初めてって書いたんだろうし、初めてだったら初めてって書いたほうが不安もやわらぐんだろうし、自分も初めてなら初めてって書くだろうし、などとプラスのことばかり考えてしまうものです。

 なので今月は自称・初めて女子2人に会ってみました。一人目は19才。

『まだはじめたばかりで誰とも会ったことがありません』

無題

 指定された待ち合わせ場所は、池袋サンシャイン通り入り口のロッテリア前。プロの使う場所ではありません。ひょっとしてひょっとするのかも?ところがそこにやってきたそれっぽい女は、ケータイで誰かと大声でしゃべっていました。

「あのー、ぜんぜん会えないんだけどぉ。どこ行けばいいんすかぁ」

 あっけなく業者と確定したわけですが、念押しでチェックしてみましょう。ホテル行きの前に寄り道に付き合うかどうか。時間を惜しむプロと素人の差はこの対応にはっきり表われるものです。「UFOキャッチャーやりたいから行こう」とゲーセンに誘ってみると、女は「行かない。終わったら教えて」と言ったまま、ゲーセン入り口でこちらの様子を観察しつづけるのみでした。油断をしないあたり、谷繁クラスのベテランと見ていいでしょう。

無題3

 

 2人目は20代後半。

無題4

『初めてのサイト挑戦です』

 アポ場所の渋谷にやってきたのは、なんと前号で編集部T氏がアポったサギ写メ女でした。同じく寄り道を提案してみます。

無題5

「ちょっとお茶しない?」
「むり」
「カラオケは」
「むりむり」

 愛想の悪いこと悪いこと。こんな女、5千円でも抱きたくありません。

「なんか機嫌悪いよれ。こんな子とヤリたくないんだけど」
「会ってすぐにお茶とかカラオケとか言うからじゃん。そんな人いままでいないよ?」
「え?初めて男と会うんじゃないの?」
「…もう帰る。サョナラ」

 初めて女の皆さん、もう少しうまく編してください。

 

 

 

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