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1年2ヶ月刑務所に入っていたけれど……。私も「売春女恐喝屋」やってました
2016.4.22

「裏モノ一月号」にでていた「売春女恐喝屋」の記事を読んだとき、俺のことが書いてあるのかと心底ぶったまげた。

 伝言ダイヤルで売りをやっている女を見つけ、ホテルに入ったところで「誰に断って商売してんだ」とヤクザを装い金を脅しとるという手口はまったく俺と同じ。

 ただし「売春は犯罪だ」と言葉だけで諭し、指一本触れずに女に金を出させていた、というところが大きく違う。

 俺はアポった女を車に乗せ、売春した値段や回数を聞き出した後、ホテルでセックス。ハメ撮り写真を撮ってからおもむろに話を切り出す。

「うちのシマで勝手なマネをしてくれたな。今までの会話は全部これで(と、単なるトランシーバーを見せて)事務所に送って録音してる。落とし前をつけてくれ」

売春恐喝

 3万で2回ウリをやった女なら6万、2万で4回なら8万円を払うように説得する。

 売春が違法行為であることは紛れもない事実だし、あられもない姿を写真に撮られた女は素直にいうことを聞いた。

 が、金がないからウリをやっていた女に何万もの金をすぐに支払う能力はない。中にはヘルスでバイトをしてキッチリ8万持ってきたヤツもいたが、取れても1、2万がせいぜい。

 そこで俺は知恵を絞り、脅した女の中で口の達者なヤツを仲間に引き入れ、新たな金儲けを考え出した。「売春する女も悪いけど、買う男はもっとけしからん」と言い含め、援助親父から金を巻き上げるのである。

 女にテレクラに電話させ、男をおびき出す。そして待ち合わせ場所で金をもらってしまうのだ。

 この辺は彼女たちの演技力次第なのだが、例えば「いま、困ってるんです。先輩に3万円渡さないと何をされるかわからないので、先にお金をもらえませんか」と泣きつく。

 それさえ済めば、今日は家に帰らなくていいので、朝までお相手できるんですが、などと匂わせるのも効果的だ。

 無事にお金を受け取ったら「すぐに渡してきますので、5分ほど待っててください」と、ゲームセンターやパチンコ屋に入る。

 男だって馬鹿じゃないから逃げるんじゃないかと予想する。そこで女はバッグと携帯電話を男に預けるのだ。

 といっても、バッグはバッタ屋で買った500円ぐらいの安物。軽すぎると怪しまれるので、タダで貰える旅行のパンフレットなんかを入れて適当な重さにしておく。

 携帯だって、ジャンク屋で売ってるタダみたいなダミー電話にそれっぽくプリクラなんかを張っておけばOK。

 男がガラクタを持って待つ間に女はゲーセンやパチンコ屋の裏口から出て、フィルムを貼った俺のワゴンに乗り込むといった寸法だ。

 取った金は女と折半。これを半年続け、トータルで500万ほど稼いだだろうか。

 しかし俺はまだまだ甘かった。ある日、ホテルで脅した女の会社近くまでかけ、女の友達に車のナンバーを控えられ、警察に駆け込まれてしまったのだ。

 弁護士は初犯なので執行猶予がつくだろうと言ってくれていたが、裁判官はガサ入れで出てきた複数の女性のハメ撮り画像をみてまだまだ余罪があると判断。1年2ヶ月の実刑を言い渡されたのである。それが97年秋のこと。

 満期いっぱいお勤め果たした俺は、今年の11月に無事出所。たまたま入った本屋で「裏モノ」を見つけたというわけだ。

 1月号の投稿氏は、金を取ることに集中し、しかも証拠も残さない用心深さがあった。あーあ、刑務所に入る前にあの記事が読みたかった……というのは冗談で反省してますよ、反省。

 

 

 

日本一下世話で、日本一オモろい、エロい。

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本稿は裏モノJAPAN2015年10月号(スマホで簡単なDMM版はコチラ)に掲載された記事をWeb版に再編集したものです。

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201510

 

 

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