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カロリーゼロの商品はかえって太るって本当? 信じたらカラダを壊す有名健康法100
2016.4.11

無題

 カロリーゼロの商品を使うと、かえって太ってしまうという説がある。コカコーラゼロやゼロカロリーのゼリーなどの商品を口にすると、脳が人工甘味料によって興奮し、食べ過ぎの原因になってしまうらしい。
 科学的なデータも存在している。例えば、2014年に米公衆衛生大学院が調査を行ったところ、カロリーゼロのドリンクを多く飲んでいる人のほうが、太っている傾向が高かったのだ。どうやらカロリーゼロ商品は、ダイエットに効くわけではないらしい。
 果たして、カロリーゼロの商品は本当に肥満の原因になるのだろうか?
科学の結論やいかに?

 

A.カロリーゼロで太るという説には根拠がありません

 2015年11月、長かったカロリーゼロ論争にようやく決着がついた。ブリストル大学の研究者が228件もの実験データのメタ分析を行い、過去最大級の調査結果を出したのだ(※2)。『科学的なデータは、カロリーゼロの甘味料で体重と総摂取カロリーの両方が減ることを示している。この効果は大人でも子どもでも変わらない。水との効果を比べた場合でも、カロリーゼロの甘味料のほうが体重が減る可能性がある』
 カロリーゼロで太るという説には根拠がなく、逆にダイエットに役立つのだという。これが、現時点で最も科学的に正しい結論だ。
 それでは、なぜカロリーゼロのほうが太るという説が生まれたのだろう?その答えは、太った人ほどカロリーゼロ飲料を買う傾向が強いからだ。
 当然ながら、ダイエットドリンクを飲む人には、元から太った人のほうが多い。従って、単純にアンケートを取ると、ダイエットドリンクで逆に肥満が増えたように見えてしまう。基本的なデータの解釈ミスである。
 ダイエットにお悩みの方は、人工甘味料を飲んでも構わなそうだ。

 

まとめ

 カロリーゼロの甘味料はダイエットに役立つ。カロリーゼロで太るという説は、データの解釈ミスによるもの。

 

 

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本稿は信じたらカラダを壊す有名健康法100に掲載された記事をWeb版に再編集したものです。

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