スポット
「飢えた男性がいらっしゃるかと……」新宿の裏DVD屋でカップルに誘われ、公園バイブプレイに参加した俺
2016.2.14

ふと背後に中年カップルが

 新宿南口にいきつけの裏DVD屋がある。駅に近く品数も豊富なので、3日に1回会社帰りに立ち寄るほどだ。

 今年春先、その日も新な発見を期待し、俺は店内へ続く階段を上った。時間は夜10時ごろだったか。まずは新作コーナーに目を通し、売れ線ベスト10を確認してから、素人コーナーへ。外人コーナーは軽く素通りして、援助交際シリーズをくまなくチェックする。

 レンタルビデオと違ってパッケージを手に取れないため買う買わないの判断材料はハガキ大の画面プリントのみ。いきおい歩みはのろくなる。

(これにすべきか…いやしかし、このシリーズはハズレが多いからな…。ちょっと待った、この肉ヒダは他ではなかなか見れんぞ)

 ツライ。毎度のようにツライ。どれもこれも欲しくなるものばかりだ。

 悩みに悩みつつ店内周遊を5度ばかり繰り返したとき、ふと背後に人の気配がした。振り返れば、一組のカップルが立っている。

 男は40代前半、女は30代半ばってとこか。こんな場所に女連れで入ってくるとは、不倫カップルか?

 しかし他人のマンコを見て、この女、興奮できるんかいな。ま、人様のことは放っておいたらよろしい。この忙しいのに、気にしてられるかい。

 再び俺は壁に向かって、作品群のチェックに入った。

 えっとこれはさっき見たよな。この子は前に買ったっけな…。…イカン、集中できない。女が店内にいるかと思うと、どうしても背中で意識してしまう。ったく、早く出て行きやがれ。

 祈りが通じたか、2分ほどで2人の姿はなくなった。これでゆっくり選べるぞ。よーし、これにするか。んー、こっちも欲しいな。入店からおよそ40分結局1枚も買わずに店を後にした。どれも欲しいがために、どれも買えず。よくあることだ。

 

とりあえず極太バイブを購入

 階段を下りると、道路にさっきのカップルが立っていた。男と目が合う。

「あ、すみません」

「はい?」

「あの、私たち、遊んでくださる男性を探してるんですけど…」

「はい?」

「もしお時間よろしければ、こいつと遊んでやっていただけないでしょうか」

 なんだよこいつら。俺のこと待ってたのか。どういう了見だ。

「えっ、と言いますと?」

「すみません本当に、あのぅ実はですね….」

 しどろもどろの説明は、最後まで聞かなくても理解できた。他人を交えて3Pでもしたいってんだろう。最近、こういう変態カップルが増えてるみたいなんだよな。

 いかにも怪しい話だが、辺りが賑やかで、男もショボイ眼鏡リーマンだっため、不安はなかった。幸い、DVDは買わなかったので、急いで帰る理由もない。「少しだけなら」と付き合ってみることに。

「ありがとうございます。すみません変なこと言って」

「いえ、そんな…」

「何か買っていきますか?」

 カップルは、すぐ目の前にる大人のオモチャ屋へ俺を誘う。今どき温泉街でも見ないような古ぼけた店だ。

「どれか好きなの選んでください。どれにします?」

 弱ったなぁ。ただでさえ俺は優柔不断なんだよ。こんな状況でリクエストなんてできませんって。

「じゃあ、これにしますか」

 男は棚の極太バイブを指差し、レジのおばさんに金を払った。女の意向などお構いなしだ。

「知らない人に突っ込まれてどうだ?」

 男が提案する。

「ホテルも味気ないんで、公園にしますか」

 強く反対もできず、わざわざタクシーで西口公園まで向かうことに。男が、公園中央部の芝生に女を座らせる。スカートの中はノーパンだ。

「コイツは見られるのが好きなんですよ。どうぞこれ使ってください」

 新品バイブを手渡され、俺は女の股間にあてがった。

「もっと脚を広げなさい」

「はい…」

「ほら、もっと」

「はい…」

 2人のやりとりを聞きながら、バイブを突っ込む。

「あっ」

「奥まで入れてやってください。ずっと奥まで」

「はい」

 グイッ。

「あーーっ」

「どうだ、知らない人に突っ込まれてどうだ?」

「あーーんっ」

「気持ちいいのか、どうなんだ?」

「気持ちいい。もっと」

「もっとだそうです、ガンガンやってください」

 いったい俺は何なんでしょう。バイブ動かし役?

 にしても30代女のマンコのただれ具合たるや。陰毛も荒れ放題だし、尻もブツブツだらけ。いつも”一級品”と対時してる俺様の目はごまかせんぞ。
 バイブプレイは20分ほど続いた。俺も満足させてもらいたかったが、2人は「それはNGなんですよ。病気が怖いですから」と、丁重に失礼なことをのたまう。誘っておいてそりゃないだろ。
 駅まで送ってもらうタクシーの中で尋ねてみた。
「いつもああやって声かけるんですか」
「ええ、まあこう言うと失礼ですけど、飢えた男性がいらっしゃるかと思いまして」
 飢えた男性で悪かったな。名誉にかけて言っとくけど、そんな汚いマンコじゃ満足してねーからな。

 女も口を開く。
「あの店だけじゃないんですけど、週末にはよく探してるんですよ」
 あれからおよそ3カ月。二度と彼らの姿は見ていない。

 

 

 

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本稿は裏モノJAPAN 2004年9月号に掲載された記事をWeb版に再編集したものです。

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