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イケメン写真で風俗スカウトし、店長講習には自分が現れる 天才的タダマン法をあみだした男の体験談!
2016.1.14

イケメン写真で風俗講習からのタダマン

写真はイメージです

 

メールはイケメン 会うのは自分

 自分とは似ても似つかないイケメン写真を使えば出会い系サイトで女と会えるんじゃないか。そう考えて実行にうつしたことがある。

 

 たしかに募集をかけたらメールはたくさん届くし、アポが成立して待ち合わせ場所に出向いたりもした。

 

 だが、やはりというか、写真とまったく違う顔のオッサンがやってきたとき、女の態度はあからさまに変わった。

 

「騙しかよ」

「死ねオッサン」

 

 などなど、いったい何度罵倒されたことか。

 

 会う約束までは簡単にいけるのに、いざ会ってからの上手い持っていきかたがどうにも見つからない。そこで考えた。イケメン写メを使ってメールのやりとりをして、待ち合わせ場所にオッサンが行っても通用するシチュエーションを。

 

 たどりついたのは、風俗のスカウトを装う作戦だ。

 

 プロフィール写真をネットで拾ったイケメンホスト風にしておき、女に『スカウトやってるんだけどよかったらどう?』とメール。そこでやりとりを続けて、じゃあ面接当日は店長が行くからヨロシクってな具合の流れはどうだろうか。その後はニセの面接を挟んで講習ってなかんじで、ヤレた後はバックれちゃえばいい。

 

 いけそうな気がする。やってみっか。

 

『軽いフーゾク系のスカウトやってます。もし興味あったらメールください♪』

 

 さすがにピュアな子には無視されるだろうから、ワリキリ系の募集をしている子ばかりに爆撃メールを送る。

 
 10人ほどに送ったところでさっそく返事がきた。

 

『仕事ってどんな感じなんですか〜?』 

 

 20才のフリーター、愛菜だ。顔写真は載ってないけどその若さだけでオジサンにとっては勃起ものである。

 

『突然ごめんね〜。そういう仕事に興味ある子探してて、なんか気になったからメールしちゃったんだ。愛菜ちゃんはデリとかそういうのやったことある?』

 

『ん〜ワリキリはあるけど~。けっこう大変なんですかね~?』
『そっか! まあ細かいところは店長じゃないとわかんないんだけどね。でも若いうちだから稼いでおいたほうがいいよ。彼氏とかはいるの?』

 

 こんな感じで仕事の話はそっちのけでプライベートの会話を続けた。彼氏はいるけど暴力がすごくて大変らしい。それでその彼が浪費家でこれまた苦労してるそうな。へえ。

 

 と、彼女がこちらの容姿に言及してきた。

 

『高田さん(オレのスカウト名)すごいイケメンですよね(笑)マジびびった!』

 

 効いてる効いてる。やっぱイケメンってすごいなぁ。

 

「タカダ君、すごい喜んでたよ」

 直メールに移行して数日やりとりしたが、彼女は風俗に抵抗があるようで、面接に行ってきなよと誘ってもなかなかイイ返事はこない。

 

 どうするか。ここは情に訴えるのがいいかもしれない。

 

『面接、行ってみない? なんか俺ノルマ厳しくてさぁ。女の子紹介しないと契約切られちゃうんだよね…』
『そうなんだ…どうしよ…』
『もちろん愛菜がイヤならしょうがないんだけどさ、面接のあとは軽い講習みたいなのもあるし。でも協力してくれたら本当に助かるんだ』
『うーん。そっか~』

 

 なんか心が動いてる気がする。もう一押しだ。

 

『オレのためにお願い、って言ったら迷惑かな? 愛菜とはこれからも仲良くしていきたいし』

 

 さらにもう一つ。

 

『そうだ、土曜空いてる? 夜飲みに行こうよ』
『行きたーい!』
『たとえばなんだけど、お昼に面接してきてそのあと会うのはどう? オレ予定があってそっちは行けないから、店長と会ってきてくれない?』

 

 数分ののちに待ち焦がれた言葉が返ってきた。

 

『そうだねー 了解です☆』

 

 当日お昼。やってきたのは乳だけがやたらと目立つ馬面のオンナだった。美味しそうなカラダではある。

 

「タカダ君の紹介の愛菜ちゃん? 今日はヨロシクね」
「…よろしくお願いします」

 

 そのまま喫茶店に入り、嘘面接のスタートだ。

 

「仕事の内容はなんとなくわかる?」
「はい、いちおう」
「給料は、60分のお客さんが一人ついたら2万円ね。ウチは他と比べてバックが高いからいいと思うよ」
「へえ、いいですね」

 

 ぜひとも講習に進んでもらうために適当な御託を並べまくる。そうだ、ちゃんとイケメンスカウトが実在することも匂わせておいたほうがいいな。

 

「タカダ君、キミが面接に来てくれるって決まってすごい喜んでたよ」
「んふふ」
「そういえば今夜会うらしいじゃん。彼、すごいテンション高かったなぁ」
「そうなんですかー、アハハ」

 

 馬面ちゃんの顔が少し赤くなった。いいぞいいぞ。

 

「じゃあウチとしては採用させてもらいたいので、このあと講習に移るけど大丈夫?」
「あ…うーん」
「このあとタカダ君と会うんでしょ? だったら彼のためにがんばらなきゃ」
「…うーん、はい」

 

 よっしゃ! ゴチ!

 

 ホテルに向かう道中、下を向きっぱなしの彼女に声をかける。

 

「彼、キミみたいな顔の子がタイプって言ってたよ」
「え?」

 

 やべ、タカダは写真の交換はしてないんだった。

 

「いや、タイプだと思うよ、うん。じゃあ急ごうか」

 

 なんとか無事にホテルに入り、講習と称して思う存分楽しませてもらった。
      

 講習が終わり、夜になってイケメンの高田に対して彼女からメールが届いたが、当然無視だ。その後、店長のオレも連絡をせず、彼女からも電話はなかった。

 

 この調子で月に2人はタダマンできている。最近は出会い系アプリが主な漁場だ。

 

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