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彼氏に不満のあるOLやヒマを持て余した美人妻など “当たり”しかいない素人乱交サークルの夜
2015.12.11

20151211-1

 

 ネット上には「乱交サークル」をうたう団体が星の数ほどあるが、その大半は風俗まがいの業者だ。やってくるのは全員、カネで雇われた仕込みの女。

 

 のみならず、他のフーゾクじゃ指名も取れないよ毒ブスやババァばかりと相場は決まってる。こんなとこに行っても、楽しかろうハズがない。金と時間と精子を浪費するだけだ。

 

 しかし中にはあるのだ。純粋なシロ‐ト女のみが集まる本物の乱交サークルが。

 

見た目が悪い男は面接でアウト

 まずは潜入先の選定だ。数ある乱交サークルからシロート系を見つけだすポイントは以下3つ。これらに一つでも該当しない場合は、まず業者系と考えていい。

 

☆「3時間2万円」といったような時間制を設けていないこと
☆入会の際、身分証の提示が必要

☆昼間に営業していないこと

 

 次々と業者系を消去していったところ、ようやく本ボシに辿り着いた。

 

 HPによれば都内にある老舗のグループセックス同好会で、メンバーには関東の人間はもちろん、遠く地方からやってくる者もいるらしい。よほど楽しいとこなんだろう。期待しちゃう!

 

 HPから参加を申し込んだ翌日、午後7時。おれは都内の某ターミナル駅からほど近いコンビニヘ向かった。ここからサークルの主催者(以降、マスター)へ連絡を入れ、待ち合わせる予定になっているのだ。

 

「もしもし。参加希望のアキラです。いまコンビニに着きました」

 

 時間ピッタリに電話すると、ノリのいい男の声が返ってきた。

 

「はいはい。すぐにそちらへ参りますね〜」

 

 まもなく、目の前に黒いジャケット姿の中年男性が現われた。茶髪に淡いサングラスという組合わせが、いかにもこの人物のキャラを表しているようにみえる。

 

 場所柄、コンビニ前は人の出入りがかなり激しいのだが、マスターはそっちのけで話しはじめた。

 

「さっそくですが、写真付きの身分証を拝見できますか?あと名刺もお願いします」

 

 事前に用意しておいたニセの会社員名刺を渡す。

 

「名刺が必要だなんて、ずいぶん念入りですね」
「ウチは身元のしっかりした男性しか入れないの。こういうサークルは女性が安心して楽しめないと成り立たないからさ」

 

 

 矢継ぎ早にマスターが続ける。

 

「あと、見た目が極端に悪い男性も入会を断ってるよ。その場でソク「すいません、ご縁がなかったようで」とか言っちゃうし」

 

 幸い、おれの場合は特に問題がなかったらしく、続いてマスターはサークルの説明に入った。

 

 乱交パーティの開催は、日曜と月曜をのぞく毎日。今日は土曜なのでオールナイトで行うという(平日は終電まで)。

 

 かかる料金は入会金が5千円、サロン代(後述)が5千円、乱交パーティの参加費が1万5千円(2回目以降は1万円)、しめて2万5千円の計算だ。

 

 これで朝までヤリまくれるのだから一発単価に直せば安いもの。おまけに酒も飲み放題で、食い物もじゃんじゃん出てくるみたいだし、けつこう良心的じゃん。

 

8割の女がイイ線いってる!

「じゃ、会場に移動しましょう」

 

 マスターと向かった先は、コンビニから目と鼻の距離にある高層マンションの一室だった。

 

 入口で入会手続きを終えてから中へと進むと何やら賑やかな声が。1LDKの部屋に並べられたソファや床で、すでにメンバーらしき男女が十数人、談笑しながら座っている顔ぶれを見て心が踊った。5人いる女性のうち4名までが、かなりイイ線いってるのだ。街ですれ違ったら思わず目で追ってしまうかも。

 

 残りの1人も顔は40点ながら、揉みがいのありそうな巨乳が高ポイントである。年齢はいずれも20代後半から30ちよいといったところか。とにかく、期待を上回るラインナップであることに間違いない。

 

 が、よろこぶのは早いらしい。不意にマスターが言う。

 

「この部屋はサロンといって、グループセックスの会場とは別なの。参加者はまずここで互いにコミュニケーションを取ってもらうんだけど、その結果、女性からNGの出た男性はそのこと遊べないから。あらかじめ了承しておいてね」

 

 つまり、女性が一方的にセックス相手を選別できるってことだ。ん、となると、全員からNGを叩つけられた場合は…。

 

「うん、残念だけどパーティには参加できないよ」

 

 

 きっつー! マジすか?

 

 

 本日集まったメンバーは常連らき男女が加入、2回目参加の女性が1人、初参加はおれ、小太りのオタク風、地味なサラリーマン風の男3人である。小太りオタクよ、お前さんハジかれるんじゃないのか?

 

 それから2時間弱、自己紹介やエロ合コンばりの脱衣ゲームで盛り上がってサロンタイムは終了した。同時にメモ帳を持ったマスターが女性陣に呼びかける。

 

「そろそろ会場に移動するから、1回目でお相手したい男性を教えて。レナちゃんはどう?」
「私は●さんと▲さんで」

 

 このサークルでは、基本、男2人女1人の3P体制でセックスが行われるようで、つまり女は2人の男を選ぶことになる。

 

 女性たちから次々と希望男性の名前があがっていく。頼む、誰かおれを指名してくれ!

 

 祈るような気持ちでそのときを待っていると、やがて部屋の隅っこから甲高い声が上がった。

 

「×さんとアキラさんにします」

 

 声の主は、目元の涼やかなクールビューティ系のカナちゃん(仮名)だ。おっしゃ!参加権もらった!案の定というか、オタク君は誰からも名前を呼ばれなかった。

 

「ちょっとちょっと。彼の相手をしてくれる人いないの?」

 

 マスターの呼びかけに、一斉に目を伏せる女性陣。かくして痛恨のオールNGが確定し、オタク君に無情の退場宣告が。

 

「そういうことだから、ゴメンね。今日来てない女性メンバーからOKがもらえるかもしんないし、また別の日に遊びに来てよ」

 

 苦笑いを浮かべたオタク君は、重い体を引きずるように去っていった。さらば、同志。

 

彼氏のセックスが不満で入会したOL

 乱交会場は、サロンの建物から徒歩数分のところにあった。やはりここもマンションの一室で、かなり広めのワンルームがパーテーションでリビングとプレイルームに分けられている。

 

 男性陣は入口で健康ランドの浴衣のようなものに着替え、順番にシャワーへ。さっぱりしたところで、おれを指名してくれたカナちゃんの隣に座る。

 

「どうも、今日はヨロシクです」

 

 挨拶すると、カナちゃんはニコリと微笑んだ。

 

「こちらこそ。アキラさん、初めてだから緊張するでしよ?」
「ぅん、まあ、多少は。カナちゃんは平気なの?」
「うん、てか楽しいよ〜」

 

 昼間、企業で事務職の仕事をしているという彼女は、メンバー歴2年のベテランだ。29才独身。彼女がサークルに入ったキッカケは性生活への不満だ。

 

 当時の彼氏がセックスにあまりにも淡泊で、性欲の強い彼女は悶々とした日々を過ごしていたという。

 

「そしたらたまたま、ネットでこのサークルを見つけて」
「でも、いきなり乱交サークルに入るって度胸あるね」
「女のコは最初にカウンセリングを受けるから」

 

 何でもこのサークル、新規女性に対しては、マスターやスタッフ(常連の男性メンバー)が個別で面談したり、ラブホで3Pの手ほどきをしたりと、乱交へ至るまでにいくつかクッションを挟んでいるらしい。それくらいのケアをしなければ、新規女性の獲得は難しいってことだ。

 

 ちなみに、デブやババアの類は、カウンセリングの時点で入会を断られるとの話である。どうりで、ハズレの女が見当たらないわけだ。

 

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