スポット
とにかくユルいゴールデン街の女たち!そこは魔界か天国か 渾身の突撃ナンパルポ
2015.11.27

ゴールデン街

 新宿・ゴールデン街。

 

 小さなバーが長屋のようにずらっと並んだ老舗の飲み屋街で、作家やジャーナリストなど、いわゆる文化人が多く集まっているイメージが強い。

 

 しかし最近、そのゴールデン街で、普通の若い女の姿を見かけることが多くなってきた。しかも深夜の遅い時間に。
 終電後に飲み屋街をうろつく女たちって、つまり喰えるってことかしら?

 

 

 ここは皆さんの疑問(誰も持ってないかもですけど)を解消してみようではあーりませんか。

 

ホントはこういうの好きなんだろ?

 平日の深夜1時。終電が終わる時間帯に合わせて、ゴールデン街に向かった。

 

 ひとまずブラっと歩いてみる。窓から店内をのぞいた感じ、カウンターに一人飲みっぽい女がけっこういるが、彼女らはすでに他の客にロックオンされているだろう。ここはやはり、路上にいる女に「一緒に飲もうよ」と声をかけるべきか。

 

 ターゲットを探すことしばし、ずんぐりむっくりなマシュマロマン体型の女がいた。…ま、声をかけてみよう。

 

「おねーさん、飲み行くの?」
「はい」
「行き付けとかあるの?」
「いや…。私、福島から旅行で来てて」
「よかったら一緒にメシでもどうかな?」
「ぜひぜひ」

 

 あら簡単。マシュマロマンだけど拾っておきましょ。

 

 串カツ屋のテーブルに向かい合って座ると、彼女のTシャツの柄が気になった。バナナマンだ。

 

「日村さん好きなんで。今日は日村さんが出てるゾンビ映画見に行ってて」

 

 映画を見終わった後、いったん宿泊先の新大久保のビジネスホテルへ戻ったものの、そのまま寝るのもつまんないのでゴールデン街にやって来たらしい。

 

 日村好きってとこは一応サブカルかじってます的な女なわけで、ついゴールデン街に惹かれてしまったんだろう。

 

 旅行中で浮かれてるってのもあるのか、彼女はいいペースで酒を飲んでいく。よし。新大保まではタクシーでワンメーターだ。今夜はビジネスホテルに乗り込んでやるか。

 

 1時間で串カツ屋を出た。行き先を伝えずに大通りまでトボトボ歩く。タクシーを拾うと、彼女はすんなり乗り込んだ。こちらの目的は察してくれてるはず。意外ともうアソコがビショビショだったりして。

 

 まもなく、ビジネスホテスに到着した。

 

「じゃあ、ちょっと部屋にあがらせてよ」
「…たぶんダメだと思う」

 

 受付ロビーのスタッフがこちらをじーっと見ている。宿泊客以外は入れませんよという雰囲気だ。ダメそうじゃん! 予定が狂ったんだけど。何かイライラするな。今さらラブホ代を払うのって何かシャクだし。

 

 横のマンションの非常階段がふと目に入った。

 

「ちょっと来い」

 

 ダメ元で、命令口調になって彼女の腕を引っ張ってみた。おやおや、無言でついてくるよ。屋上に連れて行き、何気に命令だ。

 

「脱げよ」

「……」

 

 おおっ! 

 

 自分で服をめくり上げていく!関取のようなボディが現れた。ソソらねぇ!でもおもしろ!

 

「お前さあ。ホテルに入れそうにないなら先に言えよ」
「……」
「おかげで、こんなところでヤルことになっちゃったじゃん。まあ、ホントはこういうの好きなんだろ?」

 

 屋上の柵に手をついて後ろをむかせ、股に手を突っ込んだ。濡れまくっている。

 

「あぁぁぁ〜」

 

 アエギ声が漏れ出した。マジでド変態だな、こいつは。屋上だってのにかなりボリュームがデカイし。ってヤバ! 誰か階段をあがってきてるじゃないか。

 

 慌てて引き揚げた後は、近くのラブホへ。股間に歯ブラシを突っ込んだりして存分にいたぶってやった。
ったく、とんでもない女を拾ったもんだ。

 

階段からオバサンが転がり落ちてる

 翌日の深夜。ゴールデン街。前日のように路上でターゲットを探していると、突然、背後で大きな物音がした。2階の店に続く階段から、水商売スーツのオバサンが転がり落ちてる。

 

「大丈夫ですか?」
「もうやだぁ〜」

 

 大笑いしている彼女、えらく酔っ払ってますな。

 

「かなり飲んでるでしょ?」
「私はぜんぜん。まだまだ飲めるよ。おにーさん、もう一軒一緒に行かない?」

 

 けっこうなオバサンだが、まあいってみますか。適当に近くの店へ。瓶ビールで乾杯する。彼女はどこぞのスナックのホステスらしい。

 

「知り合いが店やってるから、スナックが終わったあと、ちょっと飲みに来たんだけど」
「ちょっとどころじゃなく飲んだでしょ?」
「まあね。おにーさん名前は?」
「まさのり」
「じゃあ、マーちゃんね」

 

 そう言ってオレの膝をポンポン叩く彼女。さすがは階段から落ちるほどの酔っぱらい、テンションが高いねぇ。ダメ押しでビールをどんどん注いでいると、突然、彼女がひそひそ話をするように顔を近づけてきた。

 

「まーちゃん、私を酔わそうとしても何も出ないよ」
「何か出るでしょ?」
「じゃあ、いいこと教えてあげようか? 私、AVに出たことあるのよ」

 

 何この告白。こりゃあ意外と面白いオバサン拾ったかも。セックス上手そうだし。瓶ビール2本が空いたところで何気に誘ってみた。

 

「おねーさん、良かったらラブホでも行きません?」
「はははっ。まあ、そういうのもアリかな」

 

 トントン拍子じゃん!

 

 さて、自称元AV女優のセックスだが、これがまあヒドかった。しおれたおっぱいは仕方ないにせよ、フェラは下手クソだし、アソコはユルユルだし、何一ついいとこなし! これじゃあ普通にオバサン拾っただけじゃん!

 

逆の立場でうまくできた可能性もあった

 二日連続でお持ち帰りと言えば聞こえはいいが、この内容はどうなんだろう。これじゃあゴールデン街というよりゲテモノ街じゃん。

 

 

 というわけでさらに翌日の深夜2時、ゴールデン街へ。今日は土曜だし(正確には日付け変わって日曜)、絶対に若い子を狙ってやる。

 

ふと若い女2人組とすれ違った。

 

「何なのさっきの店〜、キスされたし。それもディープだし〜」

 

 ローラをぽっちゃりさせたような子のほうが楽しそうにしゃべり、一方のメガネ美人もゲラゲラ笑っている。ご機嫌じゃないか、お2人さん。

 

「おねーさんたち、お店探してるの?」
「いいとこあります?」
「あるある。一緒に行く?」
「いく〜」

 

 ローラが腕をするりと絡めてきた。メガネちゃんは背中をポンと叩く。ノリがいいねえ。適当に選んで入ったバーは、なかなか混雑していた。先客の男たちが両手に花のオレをじーっと見てくる。とりあえず奥のカウンターに3人で並んで着席だ。

 

「ディープキスされたとか大騒ぎしてたのが聞こえたけど、何だったの?」
「さっき行った店にいたリーマンみたいなのに、かわいいかわいいって絡まれて〜」

 

 そういうことがあったのか。そのリーマン、獲物を逃がしてさぞや悔しがってんだろうな。

 

「キミたちはどういう関係なの?」
「おのぼりさん!」

 

 メガネちゃんが続ける。

 

「この子は後輩で、昨日から出張で東京に来てて。私は東京に住んでるけど、せっかくなんで飲もうみたいな」

 

 なるほど。ターゲットは出張中で浮かれているだろう後輩ローラに決定だ。

 

 ところがそのローラ、30分ほどで、酔い覚ましだなんだと言いながら、夜風に吹かれるため外へふらっと出て行ってしまった。

 

「いつもあんな感じなの、彼女?」
「面白いでしょ。好きになった?」
「いやいや心配だよ」

 

 ってあれ? メガネちゃんがオレの肩にぺたりと頭を乗せてきたぞ。

 

「……酔ったの?」
「うーん、ちょっと休憩」

 

 これってどういうことなんだろう。もしかしてアプローチしてくれてる?ローラちゃんは戻ってこないし、電話にも出ない。よし、ターゲット変更だ。

 

 おもむろにメガネちゃんを抱き寄せてキスをかます。その瞬間、彼女がむくりと立ち上がった。

 

「じゃあ、そろそろ私たちも帰ろ」

 

 きっぱりした表情でコートを羽織り、出口に向かって歩いていく。あららら。

 

 翌日、メガネちゃんからLINEが届いた。

 

「昨日はごちそうさまでした。あの後、あの子から折り返し電話が来て、お持ち帰りされてたことが発覚しました笑」

 

 うーむ、路上の誰かに持っていかれたか。しかしこれ、逆の立場でうまくできた可能性もあったわけで、ゴールデン街、やっぱり使えるんじゃね?

 

シコシコシコ――ぶっかけてやる!

 しつこく翌日の深夜2時。雨ということもあり、ゴールデン街は閑散としていた。1時間かけてようやく見つけたのは、全身黒ずくめの熟女だ。しかも向こうから声をかけてきた。

 

「おにーさん、どこ行くの?」

 

 夜なのにサングラスをかけてるし、肌も髪もパサパサだし、かなり怪しいオバサンだ。

 

「どっかのお店の客引きですか?」
「そういうのじゃなくて。逆ナン」

 

 めっちゃ嘘くさいけど付き合ってやろっかな。

 

 適当に選んだ店に連れ込んでやると、オバサンはコートもサングラスも取らず、瓶ビールをラッパ飲みし始めた。

 

「おにーさんは、なにやってる人なの?」
「ちょっとエロイ雑誌を作ってるけど」
「じゃあ新宿キラリは知ってるよね?出会いカフェの。あそこに白豚っていう女がいるけど、そいつ生意気だから雑誌で叩いてくれない?」

 

 何を言い出すんだ、このオバサンは。もしかしてキラリ嬢なのかも。0時に閉まって行くところがなくなって、ゴールデン街に援交相手を探しに来たとか?

 

 しかし、彼女はとくにワリキリ話は出さず、普通にビールを飲み続けた。まもなく3本目のビールがなくなる。会計を済ませ店を出て、何気にさそってみる。

 

「ぼくはもう疲れたし、どっかで休もうと思うけど、一緒にいきませんか?」
「いいけど。せっかくいくならキレイなホテルでお願いしたいんだけど」

 

 イラつくことを言うなあ。でもそこまで言うならキッチリ仕事をしてもらいましょう。宿泊1万3千円のホテルにイン。部屋はさすがに豪華で布団もフカフカだ。んん? オバサン、サングラスを外してマスクかけてるし。

 

「どうしたんですか?」
「こういうところは乾燥するでしょ。マスクしないで寝るとノドが痛くなるから」

 

 いやいや、そんなもんしてたらセックスできないじゃん!

 

 ところが、彼女は普通にゴロンと寝転がって目を閉じ、ぼそりと言う。

 

「足揉んで」
「えっ?」
「いいから足揉んでよ。ホントにお願い」

 

 とりあえず靴下を脱がし、ふくらはぎ、太ももと撫でていく。次の瞬間、怒鳴られた。

 

「膝から下だけでいい。ちゃんと揉んで!」 

 

 何を命令してんだ、このクソババアは。酒をおごってやって希望のラブホにも連れてきてやったのに。ありえん。絶対ありえん。

 

 目をつぶってくつろぐオバサンを見るうちに、腹が立ってきた。枕元に立ち、チンコをがばっと取り出す。シコシコシコ――。ぶっかけてやる!

 

裏モノJAPANゴールデン街
 と、彼女の目がかっと開いた。

 

「何やってんの?」
「ぶっかけようと思って」
「……」

 

 どうだビビったか。オレを舐めるんじゃねーぞ。彼女は無言で立ち上がり、コートをさっと羽織り、バタンと戸を閉めて出て行った。

   

 と、このように、ゴールデン街の女はひとクセもふたクセもあるヤツらばかりだが、声をかけてみればスリリングな体験を確実に味わえるだろう。

 

 みなさんもぜひ。

 

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