その他
性の対象として見てないからこそオンナ友だちの裸は究極のオカズになり得るのです
2015.11.17

男女友達

 友だちって何だろう。友だち、と呼ぶくらいだから一緒に食事したり、遊びに行ったり、ときには込み入った相談を持ちかけたりもする。

 

 けどセックスをやっちゃうと、その時点で互いの関係性は変わってしまう。以後、彼女やセフレとして交際を続けるのは可能でも、二度と以前の間柄には戻れない。そこが男友だちと決定的に違うところだ。身近なようでその実、性の香りからはもっとも遠い存在、というか。

 

 だからこそ、人は異様な興奮を覚えるのかもしれない。女友だちの裸ってやつに。

 

四つん這いになった写真や股間のドアップも!

 

 キッカケは、半年前に起きたハプニングだった。その日、俺は大学時代の友人アキコと居酒屋にいた。彼女とは10年来の仲で、社会人になってからもょくちょく顔を合わせている。

 

 もちろん肉体関係はない。過去、酒の勢いで冗談まじりに服の上から胸を揉みしだいたことはあったが、体に触れたのはそれ一度だけ。友だちとしてはいいヤツだが彼女にするにはちょっと。顔だって、ちょっと志村けん入ってるし。

 

「そうそう、この前お母さんと2人で温泉に行ったの。ほらコレ」

 

 生ビールから焼酎ロックに切り替え、いい感じになってきたころ、アキコが自分のケータイを差し出した。見れば、旅館で浴衣姿の彼女が母親とピースサインをしている。いいな、温泉。

 

「でしょ。あたし、ちょっとトイレ。写真でも見てて」
「うん、いってらっしゃい」

 

 アキコが立ち去った後、何気なく別のフォルダも覗いた。と次の瞬間、イスからずり落ちそうになった。ケータイ画面に、突如、ヌード姿のアキコが出現したのだ。

 

 どうやら計10枚以上もあるその写真群は、アキコが自分で撮ったものらしく、登場人物は彼女1人のみ。媚びた表情のバストアップもあれば、四つんばいになったもの、さらには股間のドアップなんてものもある。

 

 普通なら、なんでこんな写真撮ってるんだと疑問に思ったり、バカなヤツと笑い飛ばす場面だろう。が、俺は違った。あいつってこんな体してんだ。乳首は意外とピンクで、マン毛はボウボウ。ケツでけぇーなぁ。そんなことを思いながら股間を充血させていたのである。

 

「どうする、2軒目行く?」

 

 居酒屋を出ると、アキコがいつもの調子で俺の肩を叩いてきた。ほんのりピンクになった彼女の顔をマジマジと眺める。

 

 「いや、今日は帰るわ」

 

 帰宅後すぐに1発抜き、30分経ってからまたアキコの裸を思い出して抜いた。女友だちの裸は究極のオカズだった。

 

この日、俺は、大切な友人を1人失った 

 

 以来、心の中で強い願望が生まれ、折に触れ時に触れ、考えるようになった。めっちゃ女友だちの裸が見たい。飲み友だちのカズコのも、職場の同僚のヨシコのも、幼なじみのユリのも、とにかくみんなの乳やマンコを見てみたい。でもどうやれば?

 

 まず浮かんだのは盗撮。…いやいや、恐れ多くてとてもそんな。かといって、こっそり睡眠薬を飲ませるのも人として終わってる。

 

 ならば真剣に口説いて、ホテルに連れていこうかとも考えたが、別に体が目的というワケじゃない。友だちは友だちとして、今後も付き合っていきたい。

 

 悩みに悩んだ末、正直にお願いしてみることにした。切なる頼みとして、真剣に説得すれば、案外あっさり真っ裸になってくれるかもしれない。だって、友だちなんだし。

 

「ぎゃははは、鉄雄、あんたバカじゃないの?」

 

 さっそく飲み友だちのカズコを呼び出し、目的を告げたところ、ヤツは腹で茶を沸かす勢いで笑い転げた。

 

「いや、冗談なんかじゃないよ。本当に、心の底からお前の裸が見たいんだ。頼む、脱いでくれ」
「…ちょと、ウソでしょ?」
「いや本気です。脱いでください。見せてください。お頼み申します」
「……あのさぁ、そういうのおかしくない? 裸になったらどうすんの? 目的はなんなのよ」

 

 カズコの目に、軽蔑の色が浮かぶ。この辺りで俺はしくじったことを痛感しだした。が、ここは最後まで言い通さなければ。

 

「いやぁ、そのぉ、アレですよ。お前の裸をオカズにですねぇ、してみよっかなぁとか何とか言っちゃったりして」
「……やだ、すっげーキモイ。悪いけど帰っていい?」

 

 この日、俺は、大切な友人を1人失った。

 

親友に罵倒されながらも一世一代の嘘泣きを

 

 言っておくが、俺はしつこさにかけては定評のある男だ。これしきではへこたれない。でも、バカ正直に直訴するのはもうやめよう。カズコの二の舞はゴメンだ。そこで俺は1人の男に目をつけた。幼小中高を通しての大親友、トオル。コイツの彼女であるマサヨもまた俺とは古くからの付き合いであり、その裸写真をトオルに撮らせようというのだ。

 

 しかし、トオルの反応は想像以上に悪かった。

 

「お前さ、自分で何言ってっかわかってんの? 親友の女の裸をオカズにしたい? 狂ってんじゃねぇの?」

 

 その通りだ。俺は狂ったのだ。でもわかってくれ、この苦しみも。お前にしか、親友のお前にしかこんなこと頼めねぇんだよ。うう、うううう。うわああああーっ!

 

 一世一代の嘘泣きは、絶大な効果をもたらした。嗚咽し、床に転げ回る親友をさすがに不憫に感じたのか、ついにヤツが首を縦に振ったのである。

 

 ビバ嘘泣き! ビバ嘘泣き!

 

「おい鉄雄、これっきりにしろよ。あと絶対、コピーすんなよな。約束破ったり、マサヨにバラすなよ」

 

 後日、トオルからデジカメを受け取った。家に持ち帰り、すぐさま電源を入れると、そこにはいつもの見慣れたマサヨはおらず、自ら小振りの乳を鷲づかみ、淫らな女の姿が映し出されていた。

 

 シコシコ、ぴゅ。シコシコ、ぴゅ。シコシコシコ、ぴゅ。今回はなんと3回も抜けました。悪ふざけは、もうここらで止めにしようと思います。

 

 

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