アンダーグラウンド
古いロッカーの合鍵は現場で複製される
2015.11.2

ロッカー

 ●リウムはれっきとした金属でありながら、約30度の低温で溶ける珍しい性質を持っている。そこに目を付けたのが、ロッカー荒しの連中だ。

 

 ロッカーキーを外に持ち出せないタイプの銭湯やスポーツジムなどで、合鍵をその場で作ってしまうのだ。まずは便所に隠れ、持参したロウをライターで溶かしてカギの型を取り、そこへライターで熱した●リウムの液体を流し込めば合鍵は完成する。

 

 以後も同じ要領でロッカーの合鍵を次々と作製し、後日それらをポケットに忍ばせ、一気に犯行に及ぶというのが典型的な手口だ。昔ながらの単純な造りのロッカーならこの方法で簡単に開錠されてしまう。

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