ピックアップ
両親の結婚式を挙げると偽り、女優のミムラに似たウェディングプランナーをセフレに
2015.10.29

ウェディングプランナー 39才の妻子持ちともなれば、正直、若い女とヤリまくる機会は絶無に等しい。
 携帯の出会い系にせよ、PCのチャットにしろ、普通の会社員には金もヒマもない。ましてや路上での声かけなど、とても勇気はないだろう。
 が、そんな中年の典型であるオレは、ある方法で若いセフレをゲットするのに成功した。
 僭越ながら、この場を借りて報告しよう。

 

貧乏で挙式できなかった両親へプレゼントする息子

 キッカケは裏モノJAPAN2007年6月号に掲載された『ウェディングプランナー』の記事だった。
 最初こそ軽く流していたが、よくよく読めば、女だらけの職場で男日照りとある。しかも、プランナーの中には客の新郎にまで手を出す者がいるというではないか。これは…。
 しかし、どうやってプランナーなんかとお近づきになればいいのか。毎晩、考えているうち、ある日、悪巧みが湧き上がってきた。
 なにも結婚式を挙げるのは、オレじゃなくてもいい。例えば、両親をダシに使ってみたらどうか。以前、テレビ番組で見たが、昔、貧乏な時代に挙式できなかった親に、子供たちが式をプレゼントするという企画があった。それを、まんま自分に置き換えて相談してみたらどうだろう。
 かなり荒唐無稽かもしれないが、親想いの男に好感を抱かぬ女はいない。しかも相談だけならタダだ。

 さっそく、ネットや結婚情報誌『ゼクシィ』でウェディングプランナーの事務所を探し出した。
 最初は事前にメールを送ってから近づく作戦も考えたが、これでは相手の顔も見れない。飲みに誘うにしても、時間がかかりすぎるだろう。
 そこで、突然、事務所を訪れ、言う。
『仕事が激務なため、今日みたいに昼間は滅多に時間がとれません。つきましては外で軽食でも摂りながらいかがですか』
 机上の空論で終わりそうだが、とりあえずレッツチャレンジ!

 

 

50万の費用を出す俺をムゲにはできまい

 07年11月末。狙いをつけた都内某所のウェディングプランナー事務所へ出向いた。シンプルな外装で、外にドレスが飾ってなければウッカリ素通りしてしまうだろう。
 自動ドアの向こうに大理石調のフロアカウンターがあり、顔をのぞかせると、一番近くにいた女優ミムラ似の女性が近づいてきた。
「いらっしゃいませ。担当の南と申します。式のご相談でよろしいでしょうか?」
「えぇと、両親に式をプレゼントしたいんです」
「え?」
 興味津々な表情の彼女に、ウソのストーリーをペラペラと話す。やはり、こういった依頼はレアケースのようだ。彼女が目をキラキラさせながら耳を傾けている。予想以上の感触だ。
 作戦どおり、仕事が忙しいことを理由に、次回は外での打ち合わせを希望する。来週末辺りはどうっすか?
「かしこまりました。では、○○駅で20時に待ち合わせでよろしいですね?」
「あ、よろしく」
 拍子抜けするほど簡単だった。それもそのはず、母親や父親の貸衣装に参加者の食事代、引き出物など、単純計算10人の参加者で50万の費用を出すオレは、彼女にとって間違いなく上客。無碍にはできまい。

 

事前にメールでヤリトリし、心理的な距離は詰めておいた……

 当日は挨拶もそこそこに繁華街へ向かい、洒落た居酒屋の個室に入った。
 彼女と初めて顔を合わせてから約10日間。業務的ではあるが、計7通ほどメールを交わしており、心理的な距離もグッと縮まっている。
 式場や料理のパンフレットを見ながら、一通り式の打ち合わせを済ませた後、さりげなく話をふった。
「オフクロには感謝してるから、喜ばせたいんです。やっぱり女性にとって結婚式は大切だし。南さんの式はどうだったんですか?」
「え? やだ、私、独身ですよ〜。彼氏もいないのに、式は挙げられませんって、あははは(笑)」
「あ、たくさん言い寄られて選び切れないんだ。南さん、可愛らしいから」
「もう、何言ってるんですかぁ〜」
 23才の彼女に対して、少しオッサン臭いアプローチかと思ったが、相手はまんざらでもない様子。ちなみにオレは、34才、独身と偽っている。

 南ちゃん、スマン。けど、ボクたちイイ感じだよね…。

 

 女房には忘年会で泊まるとウソをつき、二軒目のバーで完全に酔わせた。あとは、もう攻めるのみ!
 足元をふらつかせる彼女の腕を抱え、ラブホ街へ歩みを進める。嫌がる様子はまるでない。やった!
 その晩は、オレも実に何年ぶりかで、若い張りのある肌を存分に堪能させていただいた。何でも彼女、会社に入ってから2年間、全くエッチをしてなかったという。VIVA、プランナー!!

 ★
 その後、ミムラとは2週間に一度は会って、乱れまくっている。
肝心の結婚式は、親父に「そんなもの恥ずかしくてできるか!」と一括されたと言い訳し、それ以上は何も追及されていない。
 そろそろ、2人目を狙おうかと考える今日このごろだ。

 

 

※本稿は裏モノJAPAN2008年3月号に掲載された記事をWeb版に再編集したものです。

裏モノの記事は漫画化されてコミック版Kindleも発売されておりますので、よろしければご覧ください。

コミック裏モノJAPAN

モアグループ
人気ランキング
最新刊
  • 雑誌オンライン
  • フジサンマガジン
  • ガチスタプラス