テクニック
女の子の自転車と自分の自転車をチェーンロックして連絡待ち。こんなナンパ法が成功するなんて
2015.10.14

自転車置き場 駅前の自転車置き場でタイプの女の子を見かけ、本人がいなくなったすきに、女の自転車と自分の自転車をチェーンロックで繋ぎとめたとする。そして、『誰かのイタズラだと思いますので工具を取ってきます。もし戻ったら連絡ください! ×××(自分のラインID)』と、走り書きしたメモを女の子の自転車に貼り付けたらどうなるか――。

 

 俺はこの方法で、大勢の女の子から連絡先をゲットしただけでなく、2人の女の子とセックスにまでこぎつけたことがある。数々のナンパを試した裏モノ読者ならば、そんなことをやっても上手くいくわけがないと思うかもしれない。
女の子と二言三言、言葉を交わせたとしても、そこからどうナンパにつながるのかと。

 

 その指摘は的外れじゃない。しかし、ある条件を兼ね備えている女性に限り、この作戦は見事にハマるのだ。

 

 俺がいつも利用している駐輪場は、個別ロック式ではなく、エリア内に何台でも停められるタイプだ。狙いは朝の通学通勤時か夕方の帰宅客が多い時間帯で、できれば新入生や新社会人の多い4月から6月がベストだ。通勤時間に気になる女の子を見かけたら、その子が停めた自転車の横に自分の自転車を停め、100円ショップのチェーンロックで、自転車の前輪部分同士を繋ぎ止めてしまう。そして先述のメモを女の子の自転車のハンドル部分に結びつけて、仕込みは完了だ。

 

 夕方過ぎ、帰宅途中の女の子が自転車の異変に気付き、メッセージを読む。そのうちの9割からラインが届く。大抵は「手紙見ました」といった簡素なメッセージなので、すぐに『いま工具を手に入れて、そちらに向かってます。待っててください』と返し、現場に急行する。用意する工具は、ワイヤーカッターだとやりすぎ感が出るので、金槌とドライバーのみ。

 

 100円ショップのチェーンロックはダイヤル部分を金槌で叩けば簡単に割れるので、急場の演出に都合がいいのだ。もしメッセージが来ない場合は、警察に相談でもされたら面倒なので、丸1日だけ待ってみて、チェーンロックを解除だ。

 

 息を切らし、いかにも急いで来たという体で女の子と対面したら、金槌でロックを壊し、会話スタートだ。

 

「すみません、ありがとうございました」

 

「しかし、何でこんなことされたんだろうね。こんなにいっぱい自転車があるのに」

 

 このときの女の子の反応は大抵2パターンに分かれる。ひとつは、「ホントむかつきますよねー、誰がこんなことしたんだろう」などと怒る子。もうひとつは、地味な女の子に多い、怯えたりオドオドした感じのタイプだ。前者はきっぱりあきらめることにし、後者の場合はここで不安を煽る。

 

「何か心当たりないの? 誰かに恨まれたりとか、ストーカーみたいなのかもしれないし」

 

「ああ…いるかも…」

 

 こんな感じで、ストーカーという言葉に反応する子が結構な割合でいるのだ。

 

「そっか、心当たりがあるんだね。お家はどの辺なの? 近くまで送ってってあげるよ」

 

「そんな…大丈夫ですよ」

 

「でも犯人が近くにいるかもしれないよ?」

 

 こうして自転車を並走し、彼女の自宅方向へ。あまり近所まで付いていくと逆に気持ち悪がられるので、ある程度の場所で別れた方がいい。すでに連絡先は手に入れてあるので、ここではあまり深追いしないことだ。帰宅したらラインでメッセージを送る。ここで俺が演じるべきキャラは「ストーカー被害に困る女の子を心配してあげる優しい大人の男」だ。

 

『今日は驚いたけど、無事に鍵が壊せてよかったね。ストーカーの話は心配だね。俺にできることがあれば何でもするから、遠慮なく言ってね』

 

 返信があり、なおかつ以降のやりとりが継続するようならば、心当たりがあるというストーカーの話を聞き出し、親身になって相談に乗ってあげる。ストーカーといってもたいていは好意のない男性からメールがよく来るといった他愛のないものなので、アドバイスも難しくはない。頃合を見計らい、相談ついでにご飯でも奢ってあげるよ、という流れで、後日のデートに持ち込んだのが、過去2人との成功パターンだ。

 

 

※当記事は月刊裏モノJAPAN2015年9月号に掲載されたものをWeb版に再編集した記事です。

 

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