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「もっど、しでぇ! バックからしでぇ!」耳の聴こえない清楚系が乱交パーティの淫乱な常連に
2015.10.13

叫ぶ女

 かれこれもう数年、乱交パーティにハマっている。性欲を持てあました男女集団が理性のタガを外して乱痴気騒ぎ。一度味わえばやめつきになる究極の遊びだと思う。

 

 昨年秋、アングラ掲示板「ナンネット」で見つけた都内開催の乱交パーティに出かけた。会場のシティホテルには、参加者が10人集まっていた。肝心の女は2人のみ。しかも共にけっこうな年増だ。こりゃあハズレのパーティに来ちゃったなぁと何気に落胆しつつオバサンたちと戯れていたときだ。主催者からこんなアナウンスが。

 

「今からもう一人女性が来るんですけど、お伝えしたいことがありまして。彼女は耳がまったく聞こえないんで、しゃべることが難しいんです」

 

 マジかよ!?まもなく部屋のドアが開いた。

 

 入ってきたのは、すらっとした長身の美人だった。年齢は30前後くらいか。雰囲気は女子アナとかにいそうな清楚系だ。特に緊張した風もなく、彼女はバスローブに着替えると男たちの輪へ。ポーチからアイパッドを取り出し、画面を指でなぞる。

 

『アイコです』

 

 手書きで文字が入力できるアプリだ。

 

『ゆっくりしゃべってもらえると、唇を読めます』

 

 そうやって会話するのか! さっそく男たちがしゃべりかける。

 

「アイコさん、かわいいですね」

 

『ありがとう』

 

「こういう場所は、よく来るんですか?」

 

『そこそこ』

 

 もちろんスムーズな会話ではないが、コミュニケーション自体に問題はない。そのうち普通にシモネタへ。

 

『わたし、下の毛をそってるけど、どう?』

 

「ぜひ、お相手したい」

 

『じゃあ、チンコ見せて』

 

 筆談でシモネタ。ハンディキャップをものともせずとはまさにこういうことだろうか。かくしていざセックスになると、アイコはかなり積極的だった。男を選ばずチンコをくわえまくり、嬉しそうに精子を飲み、そして挿入させていく。しかも驚いたのは、声だ。

 

「もっど、しでぇ! バックからしでぇ!」

 

 セックス中はさすがに筆談できないからだろう、ときおりこうしてしゃべるのである。本人は自分の声が聞こえていないので発声が難しいのだろう、調子の狂った異質の声なのだが、とにかくセックスを楽しみたいってことなのだろう。ならば、その気持ちに応えてあげなければ。頑張って仕事をしないと。

 

 そんなこんなでアイコとのプレイに没頭すること約5時間。我ながら今日のメンバーで一番頑張ったんじゃないかと満足しパーティを終えたとき、彼女がアイパッドを持って近寄ってきた。

 

『アナタ、楽しい。ライン教えて』

 

 本当に貪欲だねぇ。
     

 以降、2カ月に1回ほど、アイコから連絡がくる。その都度、「今日、何回できる?」 と求めてくるのだからもはや笑ってしまう。一度、彼女の過去を聞いたことがある。耳が聞こえなくなったのは3才のころだ。小中高と聾学校に通い、10代半ばで初体験を済ませるが、学生時代はセックスの良さはまだよくわからなかった。どころかその後、大学を卒業してから二十代後半は自宅にひきこもっており、人と会うこと
がほとんどない生活を送る。社会に馴染めなかったようだ。

 

 セックスに目覚めた時期は、3年前の29才ごろらしい。具体的に話してもらってはないが、ネットで繋がった男がキッカケのようだ。その後、複数プレイの味を知り、今も都内の乱交パーティを中心に顔を出しているようだ。

 

 見かけたら声をかけてやってほしい。

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